花の木 8月号
 
 
 先日、子供の休日に併せ川遊びに出かけた時のこと、どこか良い遊び場所はないかと車を止め周辺を見渡すと樹木の緑が多く、田んぼの中には小川が流れ、自然豊かな風景が広がっておりました。自然と触れ合うと自分自身の心まで豊かになるような気が致します。
 戦後の経済の躍進は、産業の構造を新しくして、取り巻く環境の姿も大きく変わりました。さらに市街地・住宅地の拡大に合わせ、農業構造の改革は、用地・ほ場を改変し、昔の環境をすっかり変えてしまいました。
 しかし、私達も毎日の生活の中で、それを助長している行動も少なくないと思います。 生活の豊かさと、楽しさを支える上では、必要で避けられない面が多いことも充分に理解しなければならないとも思いますが、私達大人が将来を担う子供たちのため、自然豊かな環境を守り伝えていかなければと思います。

県小中P連理事 広報環境委員 畔栁直道
 
前のページに戻る