花の木 2月号
 
 
  PTA活動の中で、研修会に参加する機会が多くある。ネットトラブル、防災対策、いじめや非行など、テーマは多岐にわたる。これらひとつひとつの問題は、どれも簡単には解決できないものばかりで、とても学校だけでは抱えきれない。
 それでも学校は、こうした問題を受けとめながら、日々、一人ひとりの子どもたちと向き合い、教育に携わっている。
 私たち保護者は、こうした学校の状況をどこまで理解しているだろうか。私自身も、PTA活動をしていなければ気づかないでいたかもしれない。人と人を通じて広めていくことも、私たちの役割のひとつではないかと感じている。
 もっと学校に関心を寄せ、支え合う意識を持つことが必要だと思う。親として学ぶことは、まだまだたくさんあるのではないだろうか。

県小中P連理事 広報環境委員 小嶋正義
 
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