花の木 12月号
 
 

 平成25年、愛知県内の中学生の交通事故によるけが人の数は、歩行中79名、自転車700名でした。自転車の事故は約9倍です。ヘルメットを着用していますか?
 愛知県の乗用車保有台数は、1968年33万台、1983年169万台、2013年398万台と私たち親が生まれた頃から10倍以上、学生時代から2倍以上です。
 子どもが外で遊ばなくなったのは、ゲームのせいだけでしょうか。徒歩や自転車だと、街路樹や電柱などで意外にスムーズに進めません。通学路も狭い道が多く、当然、自転車道なんてありません。
 PTAとして通学のお叱りやヒヤリハットを聞くたびに思います、「気を付けよう!」だけでは解決しないと。インフラ整備は大人の役割です。
通学のしやすい、「歩・自転車・車分離」の安心・安全なまちになるよう、みんなで考えませんか。

県小中P連理事 広報環境委員 田村誠
 
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