花の木 1月号
 
 

 今、子ども達を取り巻く環境はずいぶん変わってきました。子どもを狙った犯罪の増加や凶悪犯罪の低年齢化、そして悪質ないじめや物を大切に出来ない子ども、夢や目標を持って意欲的に取り組むことの出来ないなど心の変化を感じます。これは子ども達だけに原因があるのでしょうか。では大人はどうでしょうか。自分の夢を子どもに話しているでしょうか、夢に向かって目を輝かせて取り組む姿を子どもに見せているでしょうか。親の背中を見て子どもは育つというように私達大人がしっかりと手本となり、背中を見せて育てることで必ず心豊かに育つと考えます。言い換えれば私たち大人自身が夢を持ち、人生を楽しまなければ未来はないということです。PTAをはじめ全ての事をチャンスととらえ、何事も楽しむ姿を子どもたちに示していきたいと思います。

柿原 誠太郎

 
前のページに戻る