花の木 4月号
 
 

 季節も春らしくなってきました。私の住む江南市では、四月の訪れとともに古知野神社の祭礼が開催されます。小学生たちはお神輿をかついで町を練り歩き、厄年を迎える大人たちは献馬を神社へ奉納します。町の中がお祭りの活気あふれる姿で賑わいます。祭りは子どもと地域社会との橋渡しにもなっていることを肌で感じます。こうした地域の活動に参加した子どもが、また厄年のころになると町へ帰ってきてくれたらいいなと思います。またこの季節は、新学期の訪れとともに新しい環境で子どもたちも大きくステップアップする季節です。子どもたちは、小学校や中学校の集団生活の場で様々な体験をし、子ども同士の関わりの中から心も体も大きく成長していきます。地域住民とPTAが手をつないで、これからも子どもたちの成長をあたたかく見守っていきたいと思います。

県小中P連 理事 広報環境委員 野田歩久登

 
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