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愛こそすべて
  会 長  松 井 寛 人

 平成30年度会長を務めさせていただきます松井寛人と申します。本協議会は会員数が40万人を超える全国でも2番目に大きい組織であり、その重責に大変身が引き締まる思いでありますが、これ以上ない学びの機会を頂けたことに強く感謝し、全力でこの職を全うするよう努力する所存であります。
 「すべては子どもたちのために」。耳にしてとても心地の良い言葉であります。PTAを語るときには欠かせない大切な言葉ですが、そこに「心」が無ければとても冷たくて、全てを遮断する危険な呪文とも成りかねません。そもそも心とは一体どこにあり、心とは一体何なのでしょうか。心は自分の頭の中や、胸の奥、自分の内部にあるものではなく、対象物、相手との間にあるものです。そして心とは、感情や、五感の感覚に属するものでも、あるいは概念でもなく、愛情に属するものだそうです。愛情、それはそのものをそのまま愛することを言い、そのままを受け入れることだそうです。相手からすれば、そのままの自分が肯定されること。愛ある子育て・教育が、子どもたちの心に本物の自信と本物の肯定を与えるのだそうです。私たちは目の前の子どもを決して条件付きではなく、本当の意味で愛さなくてはなりません。
 ところで、新学習指導要領への対応、教師の働き方改革等、学校現場も変化の時を迎えています。子どもたちのためにより良き教育環境を整えていくには、もはや地域社会総がかりで取り組まなければ対処できない状況にあり、私たちの活動は一層のその重要度が増していると感じます。一方で、PTAに対する疑問等が少なからずあることも承知しています。もちろんPTAの組織や活動に対する批判は真摯に受け止めなければなりませんが、子どもたちの学びや楽しい学校生活のために力になれることがあればできるかぎり力になりたいと思っている、また学校に保護者が関わることや保護者同士の関係づくりも大事と思っている方々もたくさんいるのです。私たちPTAが、常に今の時代に求められる組織に進化し続け、自信を持ってその必要性を説くことを怠らなければ、私たちの活動の輪は拡がり続けると確信しています。そのためにも本協議会は、今日的課題を捉えた研修会や会員同士が大いに語り合う場づくりを通じて情報発信に心がけ、各地のPTA活動が「愛」と「知」でより一層充実するようしっかりと支援して参ります。共に学び、共に育ち、共に考動していきましょう。
 最後になりますが、本年度は日本PTA東海北陸ブロック研究大会愛知大会がここ愛知県で開催されます。エリア内6県1市から2,500名程のPTAが一堂に会します。最高の「大人の出会いと学びの場」とすべくしっかりと準備を進め、大会当日は皆様方と大いに楽しみたいと思います。大会開催にあたり愛知のPTA会員の皆様方にはご理解、ご協力、ご参加をお願い申し上げ、会長就任のご挨拶とさせていただきます。 1年間どうぞ宜しくお願いいたします。

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会長